いやあ新オープニングとなったわけですが、いいじゃないですかっ!
なんと言うか、オルフェンズらしさが良く出てるなあ、と。

まあ、私がオルフェンズをいたく気に入っているのも
「難敵に遭う度に莫大な犠牲を強いられる三日月・オーガスと現実世界に生きてる自分とに、一体どれほどの違いがあるのか?」そこらへんが曖昧なところがあって、ですね。。(とは言え、現実世界の代償というのは「ひっそりと」「思いもしない形で」姿を現したりとか。)
三日月君はキャラクターというよりも舞台装置的な意味合いが強い立ち位置なんだけど、単なる舞台装置ではなくてある種の象徴でもある。その三日月をオルガがよっこいしょっていうのがね。。

さてさて、本編の方はいつか来るであろう時、がとうとう来てしまった感がありますね。

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ハンマーヘッドのブリッジで次々と入る情報をざっくりと並べると、「要するにタービンズは完全に詰んだ」って事が否応なく思い知らされる。
しかし、好き勝手を極めてきた俺には今更恐怖感などありはしない。
なんともまあ、俺にふさわしい窮地だ。
いつものようにアミダが傍にいるせいか、どこか呑気にそんな考えが頭をよぎる。
少なくとも家族を作れた俺は幸せだった。

そろそろだな、と思ったタイミングでオルガからの通信が告げられた。
そうだ、この物分かりの悪そうな弟分に言うべきことをいわなけりゃならねえ。
「お前は来るな」

案の上、オルガは食ってかかってきたので俺は諭さなければならなかった。
「家族を幸せにするっていうのは並大抵の覚悟じゃできねえ事なんだ。」
オルガが下すべき決断は決まっていた。
ただ、こいつにはそれを独りで決めることは難しいだろう。
だから俺が助けてやらなきゃならねえ。
兄貴分として。

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多分、最初で最後の日曜5時要素ちゃう?