いやあ、ヴィダール回というかジュリエッタの「ツン」回というか。。やたら仲の良いこのコンビの行きつく先はどこなのか?気になるところではあります。

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さてそうこうするうちにいつの間にか鉄華団内部でメリビットさんと雪之丞さんが付き合っていたという衝撃の展開。これはこれで「何がどうなってそうなったのか?」、色々と妄想の捗るところではありますが、今回のなりきりはクーデリアさん。

一期と二期で最も意味合いの変わったキャラクターであると同時に、まあ、なんというか色々丸くなったというか身近になった感じもします。ということでよっこらしょっと。

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農場という牧歌的な場所を自分の居場所にすることが三日月の夢だという。初めてそのことを知った時私は少なからず面食らったが、ほとんどそれと真逆な場所に今の三日月がいる事を思うと切なさで胸が一杯になった。

「わかりました。あなたの夢は私が責任を持ってお預かりします。」

普通に生きていく、という事。
それが私たちにはこの上なく難しい。
鉄華団のみんなも私も、そして今はもういないあの人も。
ただ、私の場合は「自分でそれを捨て去った」のだ。そしてそうであるばかりでなく、普通に生きていた自分の両親を普通ではなくしてしまったのも他ならぬ私の仕業、だ。そこに私は罪悪感を感じているが、後悔は微塵もない。
私はただ前に進むのみだ。

「不躾なお願いで恐縮ですが、アドモス商会への追加融資にご協力いただけないでしょうか?」
ノブリス・ゴルドンに連絡を取った私は極めて単刀直入に切り出した。
実のところ、お願いという形をとりつつも自分の立ち位置とノブリスの商売を考えるとこれはYesと応える可能性の方が高い、と私は踏んでいた。そして仮に自分の考えの及ばない要因で応えがNoであった場合、私はノブリスを脅迫する気でいたのだ。そのためのネタも用意はしてあった。
後々の事を考えると、この融資はなんとしても引っ張らねばならない話だったのだ。

結局のところ、この融資はあっさりとなんの障害もなくカタが付いた。
「私の方がずっと卑しい。」
ホッとしたのは事実だが、嫌な気分になったのも事実だ。

しかし、既にこの手を血に染めてきた私が今更「きれいな手段」など選ぶことを許されるだろうか?
私とてそこまで愚かではないのだ。

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やっぱりテイワズと揉めそうな鉄華団。果たして名瀬の兄貴との関係はどーなるんでしょうかね?