さてさてオルフェンズ二期で鉄華団サイドでの最重要キャラとなるハッシュ君。
鉄華団の新入りでありながら、三日月君を超えたいと願ういろいろと訳アリなキャラクター。
しょいこみ系のオルガやぶっ飛び系の三日月君よりもある意味では視聴者に一番近いところにいるとも言えるので、ハッシュ・ミディがどれほど視聴者の共感を呼べるキャラクターとなっていくかは二期の見どころのひとつでもあったりするんだよね。(正直、筆者の見方はドラマ部分9割くらいの比率。)

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この宇宙で片や使えない産廃となりもう片方はやがてあがめられる象徴となる、その境目が一体どこにあってそれはどうすりゃ超えられるのか?俺にはさっぱりわからない。
いや、もっとわからないのは。。
「果たして今の俺は、そのどちら側にいるのか?」ってことだ。だからそれを知りたいと強烈に思うのは当然のことだろ?

俺がモビルスーツに乗ったら。。
それとも
そのために阿頼耶識の手術を受けなきゃいけないなら。。
それによって少なくとも「ハッキリさせる」事はできるんだ。
適当なところで折り合いをつけて有耶無耶にしておく?
いや、そりゃあもう死んでる奴のすることでしょ。。

「とりあえず試して下さいよ!いいっすよ、別に失敗したって。。」
俺が雪之丞さんにそう言ったのは初めての戦闘で真近に死人が出て、心に秘めていたもやもやが噴出したからで、別にやけになってたわけじゃない。
そう、いつかこれはそのうちに言い出すつもりのことだったんだ、俺にとっては。

「これは、何?」
揉み合いから出かかった俺の腕を掴んで握るアイツの力は、まるで万力みたいだった。
もしも掴んでいるのが、腕じゃなくて俺の首だったらそのまま捻じ切るような力だった。
俺の育ったスラムでは、こんな力を持った奴は確かにいなかった。
「力が強い」とかじゃなくて、なんというか「力の質が違う」。
アイツは確かにそんな種類の奴、だ。
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まあ、そう焦らんと。。と声をかけてみたくなるキャラクターではあります。
でも焦るんでしょうね、多分。17歳やもんなあ。。
掴みはおっけー!な感じですが、ミディ君には「一般人からみた鉄華団」の視点を台詞にしていく役目も与えられそう、デス。

あと、オルガ⇔マッキーのホットラインはなぜかツボって爆笑してもたわ。