そうか。。大晦日は紅白で「おーーるふぇんーーず」って歌うMISIAが出るのか。
とか思ってたら、本編めっちゃハード展開になっとった。。
前半ニヤニヤ展開(お弁当&再び艦長代理)の後半奈落落とし。
まあ、確かにマサヒロだけ助けるって結構無茶な話でもあるし。三日月君既に仇になっちゃってるし。
マサヒロにアキヒロの言葉が伝わらない、決して伝わらないっていう展開は「ニュータイプ論の真逆」であるような気もする。
個人的な「ニュータイプ論」の解釈は
○人間がテクノロジーの力で宇宙に行って
○その中で「超言語的な認識」を手に入れるまでになり
○超言語的であるが故に誤解がない関係性を築くに至る
っていうのが自分の理解。
人は言葉でコミュニケーションするが、
「でも言葉って誤解を生むよね?」っていう認識がベースにあって、だからこそ
それを超えた感応力みたいなものが設定されたのがニュータイプ論だと思っている。
で翻ってオルフェンズだが。。
「人は言葉を誤解する」っていう前提を徹底する事にした、という感じ。
そこから何らかの進歩や進化に発展する事はない。
アキヒロが説得している頃三日月君、既にマサヒロの仲間たち皆殺しだし。
まったくもって容赦ない。だが、
「それが人の世ってもんじゃないのか?」っていう問いが根底にあるような気が。。
あれ、この容赦のなさってひょっとして爽快だったりするような気が。。
「おーーるふぇんーーず」。