そういえば、「ガンダムらしさって何だったっけ?」と、ふと初搭乗で鼻血を出して意識が朦朧としている三日月君を観て想ったのだ。いや思い出した、と言ってもいい。
「戦争とは『極限状況』である」。これはファーストガンダムの企画書だったか、富野監督の当時の言であった。
極限状況。
乗っただけでも命を削る感アリアリの非人道的システムであろうと、それを使わずには生きれない三軍の少年達。最終回まで精神が持つのか?あのむごいシステム使って。。
まあ、とりあえず今回は生き延びたんでほっとする、なんて間もなく今度は超絶ブラック企業CGSを乗っ取り、というか乗っ取らなければこれまた生きていけない。
大人(1軍)は頼りにならない、どころか大人が生きていくのに邪魔。
あー、あるある「人の命を巻き餌くらいにしか思っちゃいねえ」っていう会社。
そんな世の中に出て行く事になる(ニートにならなければ)若い世代へのストーリーになっていくのかな?
極限状況。それはもう「申し分ない」ほどに。